エア・インディアの部品落下 エンジン部品腐食が原因 運輸安全委が報告(産経新聞)

 平成20年9月、成田発デリー行きのエア・インディア機(ボーイング747−337型、乗客乗員182人)のエンジンが破損し、破片が落下したトラブルで、運輸安全委員会は29日、エンジン内部の部品が腐食し、破断したことが原因、とする調査報告書をまとめた。

 報告書によると、破断したのは同機の右側にある第3エンジン内部の部品。調査の結果、エンジンの燃焼室から出る高圧ガスの流れを整え、効率的にタービンブレード(回転翼)に送る羽根(静翼)の腐食が進み、一部が根元からちぎれていたことが判明。ちぎれた静翼が後方の回転翼を直撃して破壊し、多数の金属片が排気口から空中に飛び出したとみられるという。

 ちぎれた静翼の表面には酸化防止処理が施されているが、内部は空洞で処理されておらず、同委員会は内壁から腐食が進み、破損につながったとみている。

 エンジンメーカーの米ゼネラル・エレクトリック(GE)は18年6月、同機を保有する航空会社に対し、内壁面も酸化防止処理済みの静翼への交換を進めていたが、エアインディアは約4カ月前の点検で異常がなかったため部品の交換はしていなかったという。

 トラブルの後、同機は成田空港に引き返し、けが人はなかったが、飛行ルートに当たる千葉県山武市内で、落下した破片が乗用車3台を直撃する被害があった。

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防衛相「沖縄の人たちの気持ちを重く受け止める」(産経新聞)

 北沢俊美防衛相は29日、来日したグレグソン米国防次官補(アジア・太平洋安全保障問題担当)と防衛省内で会談し、米軍普天間飛行場の移設問題のほか、日米同盟の深化などについて意見交換した。

 北沢氏は、同県名護市辺野古への移設に反対する稲嶺進氏が勝利した市長選の結果などの政治情勢を説明し、「沖縄の人たちの気持ちを重く受け止めないといけない」と述べた。グレグソン氏も「それは当然だ」と応じた。同氏は30日から2日間、沖縄を訪問する。

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<糖尿病移植治療>拒絶反応を抑制…マウスで成功(毎日新聞)

 膵臓(すいぞう)の膵島(すいとう)細胞を移植した後に起きる拒絶反応を抑えることに、福岡大と理化学研究所の共同チームがマウス実験で成功した。膵島細胞に多く含まれるたんぱく質「HMGB1」が移植先の免疫を活性化させてしまうことが拒絶反応の主な原因で、HMGB1の抗体を投与すればこれを抑えられることを突き止めた。

 膵島細胞は血糖値を下げるインスリンを分泌する働きがあり、膵島細胞の移植は、重度の糖尿病治療で有効。しかし、24時間以内に移植細胞の約6割が拒絶反応で破壊されるため、拒絶反応抑制が課題になっている。研究結果は、1日付の米医学誌「ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーション」電子版に掲載された。

 福岡大医学部の安波洋一教授らは、膵島細胞の移植後、HMGB1が大量に放出される現象に着目。HMGB1の血中濃度が上がると、免疫作用を持つインターフェロン・ガンマも増加する一方、HMGB1抗体を投与すれば、破壊される細胞は約15%にとどまることが分かった。移植効率は約4倍に改善したという。【阿部周一】

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<掘り出しニュース>神社石段にひな人形1200体ずらり 千葉・勝浦(毎日新聞)

 【千葉】勝浦市浜勝浦の遠見岬(とみさき)神社で30日、60段の石段に1200体のひな人形が飾られた。2月20日開幕の「かつうらビッグひな祭り」の成功を祈願し、関係者が人形を供養した。

 春の訪れを感じさせる華やかなひな人形に観光客も感激した様子。神事の後、巫女(みこ)による舞や国際武道大生の長刀(なぎなた)の演武などが奉納された。3月3日までの期間中、市内9カ所に約2万5000体が展示される。【吉村建二】

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有志勉強会参加は「当然」=階政務官が答弁(時事通信)

 自民党の西田昌司氏は26日の参院予算委員会で、石川知裕衆院議員の逮捕に批判的な民主党有志による勉強会に出席した政務官4人に対し、参加理由などをただした。このうち、階猛総務政務官は「国会議員は憲法で不逮捕特権が認められており、国会議員一人一人が考えるのは当然の責務。議員の一人として参加した」と述べた。
 西田氏は「(東京地検の捜査に)異を唱えるような活動をしたやに聞いている」と指摘。これに対し、佐々木隆博農林水産政務官は「仲間として心配し、情報を集めたい思いで参加した」と釈明した。
 一方、小川淳也総務政務官は「冒頭5分出席した。誤解を与えかねない言動、行動は自粛する」とし、大串博志財務政務官は「冒頭あいさつの段階で離れ、会の経緯を知る立場ではない」と述べるにとどめた。 

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